このウェブサイトについて

平成23年9月13日の創立記念日に「太宰府天満宮幼稚園」ウェブサイトをリニューアルいたしました。


トップページに使用した作品
リニューアルに際しまして、太宰府に関わりの深いアーティスト、日比野克彦さんにアートワークを作成していただきました。
愛らしさだけでなく日本人らしさも感じられる「だざいふてんまんぐうようちえん」のロゴに、トップページには、自然に囲まれた豊かな「太宰府天満宮幼稚園」の様子が描かれています。各ページへのボタンのイラストの他、日比野さんのアートワークが散りばめられた、楽しいウェブサイトになりました。


日比野克彦(ひびの・かつひこ)さんのプロフィール

アーティスト。昭和33(1958)年岐阜市生まれ。東京藝術大学大学院修了。現在、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授。

東京藝術大学在学中の昭和57(1982)年に日本グラフィック展にて、段ボールを素材とした作品でグランプリを受賞し一躍脚光を浴びる。その後、舞台空間・パブリックアートなどにも表現の領域を広げる。またパフォーマンスなどの身体・言語を媒体とした作品も制作し、表現手段に束縛されずに自己の可能性を追求し続けている。昭和61(1986)年シドニー・ビエンナーレ、平成7(1995)年ベネチア・ビエンナーレに出品するなど、海外での個展を多数開催。平成12(2000)年以降は表現者からの視点だけでなく、受け取り手の感じ取る力をテーマとした作品をワークショップを行いながら制作している。平成17(2005)年「愛・地球博」に参加、日比野克彦の一人万博「HIBINO EXPO 2005」(水戸芸術館現代美術センター)、平成19(2007)年「ホーム→アンド←アウェー」方式(金沢21世紀美術館)、「HIGO BY HIBINO」(熊本市現代美術館)開催。平成21(2009)年「開国博Y150」(横浜)にて「横浜FUNEプロジェクト」監修。平成22(2010)年、個展「なぜ人は絵を描くのか」(3331 Arts Chiyoda)開催。アートとスポーツの文化的視点からの融合を目指して日本サッカー協会理事を務めている。

平成15(2003)年に始まった「明後日朝顔プロジェクト」も全国22地域で展開し、福岡、太宰府でも行っている。太宰府では、2006 FIFAワールドカップドイツ大会が行われた平成18年「アジア代表日本2006(九州国立博物館他)」を開催し、アートとスポーツの融合を通して、地域の人との交流をはかる。同年「太宰府天満宮アートプログラムVol.1」として日比野克彦展「描く(かく)書く(カク)然々(しかジカ)」(太宰府天満宮宝物殿)を開催。また、2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会が行われた平成22年にも「アジア代表日本2010(九州国立博物館他)」を開催し、「ABCD(Asia Base Camp Dazaifu)」という拠点を太宰府天満宮の参道に構え「MATCH FLAG PROJECT」を行うなど、太宰府との関わりも深い。

日比野克彦ウェブサイト「Cafe Hibino Network」
http://www.hibino.cc

「明後日朝顔プロジェクト」
http://www.asatte.jp/asatteasagaoproject/

「アジア代表日本 2010」
http://www.asia-d.net

日本サッカー協会「MATCH FLAG PROJECT」
http://www.jfa.or.jp/matchflag/